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2007年12月29日

私が中学生の時に抱いた疑問

それは、理科の炭酸水素ナトリウムの実験でです。
この実験では、発生した気体を石灰水に導入して確かめる
という手順が教科書に書かれています。
「これは『二酸化炭素が出る』と言っているようなものではないか」
と私は中学生ながらも思ったのでした。

小学校で、二酸化炭素以外にも水素や酸素について学びますが
石灰水は二酸化炭素についてのみ反応する物質です。
それ以外の気体を通しても、ただ泡ができるだけ。
何の物質なのかわからないで終わる筈は無いので
石灰水が反応してくれないと教科書の構成上、困るわけです。
「今までの気体検出法で色々と試してみましょう」で
良いと思うのですが、他の事をやる時間が無いのでしょうか。
あるいは、実験手順を詳しく書かないことによって
事故でも起こされたら大変なのかもしれませんね。

PISA(OECDが行ったテスト)では、
「日本人には知識があるが、それを応用する力、
考える力がない」という結論が出たようですが
その一片が、こういう場面に現われているような気がします。


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Posted by sak 改め Saxan at 21:31│Comments(0)英数国理
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